「ウォーターサーバーって結局おトクなの?」——よく聞かれる質問です。結論から言うと、人によって損にも得にもなるサービスです。しかも近年は「天然水を届けてもらう宅配型」と「水道水をろ過して使う浄水型」で、得な選び方が変わります。この記事では感覚ではなく水代・電気代・レンタル料の総額で中立に考え、向いている人・向いていない人と選び方を整理します。
先に結論:浄水型と天然水の宅配型、どちらがいい?
- 水やお湯を毎日たくさん使う家庭は浄水型:水道水を注いでろ過し、定額で使い放題(例:エブリィフレシャス 月額3,300円税込/2026-06-20 時点・公式で要確認)。ボトルの受け取り・保管もいりません
- 天然水の味や、災害用の備蓄も兼ねたいなら宅配型:ボトルが家に何本かある状態を保てます(例:オーケンウォーター 天然水12L×2本で月3,950円〜税込・3年契約/2026-10-01 公式表示で確認)
- 電気代は、どちらのタイプにも別にかかります:冷水・温水を保つための電気代は機種と使い方で変わります。月額は「水代(または定額)+電気代」で比べ、各社公式の消費電力・電気代の表示で確かめてください
- 少ししか使わないなら:宅配型の少量プランや、ペットボトルの箱買い・浄水器の方が安く済む場合もあります
まず「総コスト」で考える
ウォーターサーバーのコストは、水代だけではありません。次の合計で考えるのが正解です。
- 水代(宅配型は1本いくら/浄水型は使い放題=定額が多い)
- レンタル料・サーバー代(無料〜月千円台)
- 電気代(保温・冷却で月数百円〜千円程度。省エネ機種で差が出る)
- 初期費用・配送料・解約金(短期解約は違約金に注意)
ペットボトルの水を箱買いする場合と比べ、「重い水を運ぶ・買い置きする手間」が無くなる価値をどう評価するかがポイントです。
月額で損しない「5つの軸」
どのサーバーでも、次の5点で見比べれば外しにくくなります。
- 水代(宅配型)または定額・レンタル(浄水型)
- サーバーレンタル料の有無
- 電気代(省エネ機種かどうか)
- 解約金・最低利用期間
- チャイルドロックなどの安全機能(小さな子・ペットがいる家庭)
宅配型 vs 浄水型のちがい
宅配型(天然水・RO水)
- 天然水・RO水がボトルで届く。味にこだわる人向け
- 使う量に応じて水代がかかる。重いボトルの受け取り・保管が必要(下置き設計なら交換はラク)
浄水型(水道水補充)
- 水道水を注いでろ過。使い放題で定額のことが多い
- たくさん使う家庭・料理にも使う人ほど割安になりやすい
- ボトルの保管場所がいらない
※ 大量に水を使う家庭は浄水型(定額)、少量しか使わない家庭は宅配型や箱買いの方が安く済むこともあります。
浄水器(サーバーなし)のランニングコストという第3の選択肢
「サーバーを置くほどではないが、水道水そのままには抵抗がある」という場合は、蛇口直結型やポット型の浄水器も選択肢になります。サーバーとの違いは、電気を使わない・月額のレンタル契約がないこと。かかる費用は基本的に本体代とカートリッジ(フィルター)交換代だけです。
浄水器のランニングコストは、次の式で月額に換算すると比較しやすくなります。
浄水器の月額換算 = カートリッジ1個の価格 ÷ 交換目安の月数 + 本体価格 ÷ 使用予定月数
この月額換算を、浄水型サーバーの定額(例:エブリィフレシャス 月額3,300円税込/2026-06-20 時点・公式で要確認)と並べて比べるのが公平な見方です。冷水・温水がすぐ出る利便性まで必要ならサーバー、常温の飲み水・料理用が中心なら浄水器のほうが月額を抑えやすい構造になっています。
- 浄水器の注意点:冷水・温水は出ない/カートリッジ交換を怠るとろ過性能が落ちる/交換周期は製品・使用量で変わる
- 価格は製品差が大きい:本体・カートリッジの実売価格は製品により大きく異なるため、上の式に店頭・公式の実価格を当てはめて計算してください
向いている人・向いていない人
✅ 向いている人
- 水やお湯を毎日よく使う(赤ちゃんのミルク・料理・お茶)
- 重い水を運びたくない・買い置きの場所がない
- すぐ使えるお湯・冷水の利便性に価値を感じる
- 災害用の備蓄水も兼ねたい(宅配型)
△ 向いていない人
- 水の使用量がとても少ない(箱買いの方が安い場合)
- 置き場所・電気代・解約金の縛りが気になる
- 短期間でやめる可能性が高い(違約金に注意)
災害備蓄としての価値
ウォーターサーバーはローリングストックと相性が良いのもポイント。宅配型なら常に数本の水が家にある状態を保てます。断水時に使える水が確保できるのは安心材料です(※停電時は電気を使う機能が止まる点に注意)。
備蓄の基本的な考え方(ローリングストックの始め方)もあわせて意識しておくと安心です。
タイプ別の比較例:浄水型と宅配型を1台ずつ
下記は比較検討の出発点として分かりやすい、浄水型(エブリィフレシャス)と宅配型(オーケンウォーター)の例です。水やお湯を毎日たくさん使う家庭ほど、定額で使い放題の浄水型が軸になりやすいので先に挙げています。ただし最適な1台は使う量・家族構成・置き場所で変わるため、必ず料金・解約条件を公式サイトで確認してから選んでください。料金・特典は時期で変わるため、リンク先の当日値をご確認ください。
| 項目 | エブリィフレシャス 浄水型 | オーケンウォーター 宅配型 |
|---|---|---|
| タイプ | 水道水をろ過する浄水型 | ボトルで届く宅配型 |
| 月額の目安 | 3,300円(税込)の定額・使い放題 | 天然水3,950円〜/RO水2,696円(税込・12L×2本・おトクプラン) |
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| 水の種類 | 水道水をろ過 | 天然水・RO水 |
| 向いている人 | 水をたくさん使う・固定費にしたい | 天然水のおいしさを重視したい |
※ 料金は 2026-06-20 時点の目安。最新の料金・特典は各公式サイトでご確認ください。
エブリィフレシャス(浄水型・定額使い放題)
水道水を注いでろ過する浄水型。月額定額・使い放題で、たくさん使う家庭ほど効く。
- 月額3,300円(税込)の定額制で、tall型・mini型とも使い放題。水の使用量に関わらず固定費でノルマもなし(2026-06-20 時点・公式で要確認)
- 初期費用・配送料・フィルター交換費用が0円(月額料金に含まれる)
- 工事不要で水道水を注ぐだけ。賃貸でも使え、ボトルの受け取り・保管がいらない
- 新規申し込みなら初月のレンタル料が半額になりAmazonギフト券がもらえる、他社サーバーからの乗り換えなら解約金のキャッシュバックが受けられるなど、時期限定のキャンペーンが用意されることがある。内容・金額・期間は変わるため、必ず公式サイトで最新の内容を確認
オーケンウォーター(宅配型・天然水/RO水)
天然水・RO水をボトルで届ける宅配型。初期費用0円で始めやすく、おいしさ重視の1台。
- 天然水プランは12L×2本で月3,950円(税込・おトクプラン3年契約)から。RO水プランは12L×2本で2,696円(税込・おトクプラン5年契約)。基本プラン(2年契約)は天然水4,246円・RO水3,370円(2026-10-01 公式表示で確認)。契約年数の規定利用期間は公式で要確認
- 初期費用・サーバーレンタル料・配送料(北海道は別途送料あり)・定期メンテナンス料が0円(限定カラーのサーバーは初回のみ別料金)
- 全国の採水地から届く天然水。水のおいしさを重視して選びたい人向け
- 新規申し込み向けの特典が用意されることがある(内容・金額・期限は時期で変わるため、必ず公式サイトで最新の内容を確認)
※ 上記は一例です。料金・特典・キャンペーンは変更される場合があるため、最新の内容は各社公式サイトでご確認ください。水質に関する健康上の効果をうたうものではありません。用途・コスト・手間の観点で選びましょう。
契約前のチェックリスト
- 月々の総額(水代+レンタル+電気代)で比較する
- 最低利用期間と解約金を必ず確認
- 宅配型はノルマ(最低注文本数)や休止時の扱いをチェック
- サーバーのサイズ・設置場所・電源を事前に確認
- メンテナンス方法(自動クリーン機能・無料メンテの有無)
よくある質問(FAQ)
Q. 浄水型と天然水宅配型のウォーターサーバーはどちらがいいですか?
A. 使う量と目的で選びます。水やお湯を毎日たくさん使う家庭は、水道水をろ過して定額で使い放題の浄水型(例:エブリィフレシャス 月額3,300円税込/2026-06-20 時点・公式で要確認)が割安になりやすいです。天然水の味や、災害用の備蓄も兼ねたいなら宅配型(例:オーケンウォーター 天然水12L×2本で月3,950円〜税込・3年契約/2026-10-01 公式表示で確認)が向いています。どちらも電気代は別にかかるため、水代(または定額)と電気代を合わせた月額で比べてください。
Q. 浄水型ウォーターサーバーの電気代はどれくらいかかりますか?
A. 冷水・温水を保つための電気代は、機種、エコモードの有無、使い方、電気料金の単価で変わります。当社は各社公式の電気代の表示をまだ照合できていないため、この記事では金額を書いていません。申し込む前に、各社公式の消費電力・電気代の表示で確かめ、定額料金と合わせた月額で比べてください。
Q. 浄水型と宅配型、どちらが安いですか?
A. 使う量で変わります。水やお湯を毎日たくさん使う家庭は、定額・使い放題の浄水型(エブリィフレシャス=月額3,300円税込/2026-06-20 時点・公式で要確認)が割安になりやすいです。少量しか使わないなら、宅配型やペットボトルの箱買いの方が安く済む場合もあります。
Q. 初期費用はかかりますか?
A. 今回取り上げた2社は、いずれも初期費用0円です(エブリィフレシャスは配送料・フィルター交換費が月額に含まれ、オーケンウォーターはサーバーレンタル料・配送料(北海道は別途送料)・メンテナンス料が0円/2026-10-01 公式表示で確認)。ただしサーバーによって異なるため、申し込み前に必ず公式で確認してください。
Q. 賃貸でも置けますか?工事は必要ですか?
A. どちらも工事は不要です。浄水型のエブリィフレシャスは水道水を注ぐだけなので、賃貸住宅でもそのまま使えます。宅配型もボトルを届けてもらう方式で工事は要りません。設置スペースと電源の位置だけ事前に確認しましょう。
Q. 解約金はかかりますか?
A. 多くのウォーターサーバーには最低利用期間が設定されており、期間内に解約すると解約金がかかる場合があります。金額や期間は各社・プランで異なるため、契約前に必ず公式サイトで条件を確認してください。
Q. 天然水とRO水の違いは何ですか?
A. 天然水は採水地の地下水をろ過・加熱殺菌したもの、RO水はRO(逆浸透)膜で不純物を除去した純水がベースです。オーケンウォーターは両方を用意しており、RO水プラン(12L×2本2,696円税込・おトクプラン5年契約)の方が割安です(2026-10-01 公式表示で確認。契約年数・規定利用期間は公式で要確認)。味の好みやコストで選びましょう。
Q. 浄水器とウォーターサーバーはどちらが安いですか?
A. 費用の構造が違います。浄水型サーバーは定額で冷水・温水込み(エブリィフレシャスは月額3,300円税込/2026-06-20 時点・公式で要確認)、浄水器は本体代とカートリッジ交換代のみで電気代もかからないため、常温の飲み水・料理用が中心なら月額を抑えやすい構造です。「カートリッジ1個の価格÷交換目安の月数」で月額換算し、冷水・温水の利便性が必要かどうかで選んでください。
利用者の口コミの傾向(2026年10月10日確認)
当社はどちらのサーバーも自分で使っていません。利用者の声が集まる場所を読みました。
エブリィフレシャス(浄水型)
- オリコン顧客満足度(浄水型ウォーターサーバー):総合71.8点・6位、回答者3,320人、推奨意向79.0%
- 良い声:水の残量やボトルの置き場を気にしなくてよい/月額が定額/お湯の温度設定がミルク作りに便利
- 気になる声:タンクが洗いにくく汚れやすい/容量が小さく、水を足す手間がある/宅配水より味が落ちると感じる、ボタンの不調
オーケンウォーター(宅配型)
- みん評:33件・平均2.82
- 良い声:1本あたりの値段が安い/夜中のミルクなど子育てで便利/LINEでの注文や配送のスキップが楽
- 気になる声:サーバーの故障や水漏れ/故障したときの対応/解約金
読み方の注意:オーケンウォーターのみん評は、2018年と2022年8月に高評価の投稿が固まっていて、2023年以降の投稿は少数です。平均点の出し方も公表されていません。オリコンの数字は調査に基づくもので、ページには申し込みリンクの広告も付いています。
出典(2026年10月10日確認):オリコン「エブリィフレシャス」 / みん評「オーケンウォーター」
この記事で当社が確認したこと(2026年10月1日)
オーケンウォーター・エブリィフレシャスの公式サイトと、国民生活センターの注意喚起を開いて、本文の料金・条件と照合しました。公式と食い違った料金は、本文を直しています。
エブリィフレシャス(浄水型)は月額3,300円(税込)の定額で使い放題
一致。公式の料金ページに、トール・ミニとも月額3,000円(税込3,300円)、「どれだけ使ってもずっと定額」とあります。
出典(一次):エブリィフレシャス公式「価格・料金プラン」
エブリィフレシャスは、初期費用・配送料・フィルター交換費が0円で工事不要
一致。公式に、初期手数料なし・配送料無料・設置工事なし、フィルターは1年ごとに無料で届くとあります。賃貸で使えるかの明記は確認できていません。
出典(一次):エブリィフレシャス公式
オーケンウォーターの料金
補正した。旧本文の「天然水3,800円〜/RO水2,648円」は、公式の現行表示と一致しませんでした。2026年10月1日時点の公式表示は、おトクプランで天然水3,950円(3年契約)・RO水2,696円(5年契約)、基本プラン(2年契約)で天然水4,246円・RO水3,370円です。
出典(一次):オーケンウォーター公式「プランと料金」
オーケンウォーターは、サーバーレンタル料・配送料・メンテナンス料が0円
補正した。北海道は水1セットにつき440円(税込)とサーバー送料1,100円(税込)がかかり、限定カラーは初回のみ2,200円(税込)です。本文に書き足しました。
出典(一次):オーケンウォーター公式「よくあるご質問」
最低利用期間・解約金(違約金)がかかる場合がある
一致。国民生活センターが、勧誘時に説明のなかった違約金を請求される相談を注意喚起しています。オーケンは規定利用期間が2〜5年、エブリィは3年未満の解約で40,000円(不課税)と公式に明記しています。
確認できていないこと
- 「停電時は電気を使う機能が止まる」「災害備蓄として役立つ」は一般論で、公的資料では確認していません。
- 「少量なら箱買いの方が安い」「使う量が多い家庭ほど浄水型が割安」は比較の主張で、公式の根拠は取っていません。月額換算式は記事自身の計算です。
- エブリィフレシャスが賃貸で使えるかは、公式で「設置工事不要」までしか確認できていません。
- 各社のキャンペーン内容は、時期限定のため、申し込み前に公式でご確認ください。
確認者:お得紹介RandyLab編集部。制度や料金は変わるため、申し込み前に必ず公式の最新情報をご確認ください。
まとめ:使う量が多い家庭ほど「定額・浄水型」が効く
- 判断は「水代だけ」でなく総コスト+手間の価値で
- 水のおいしさ・天然水重視なら宅配型(オーケンウォーター 等)
- たくさん使う・定額にしたいなら浄水型(エブリィフレシャス 等)が割安になりやすい
- 少量なら箱買いの方が安いことも。解約金だけは要確認
- 災害備蓄を兼ねられるのは見えにくいメリット
固定費の見直しは一度やれば効き続けます。電気代の 電力会社の乗り換え とあわせて、家計のベース支出を整えていきましょう。なお「サーバーを置くほどではないが水道水そのままには抵抗がある」という方は、本文の「浄水器(サーバーなし)のランニングコスト」の月額換算式で、浄水器という選択肢も比較してみてください。
#PR ※ 本記事は一般的な情報提供であり、特定の契約を推奨・保証するものではありません。料金・プラン・特典・解約条件・キャンペーンは各社・時期により異なります。お申し込み前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。水質・健康に関する効果をうたうものではありません。